てんかん発作が起きた時に、周りの人にしてほしいことをまとめておきたい。
自分の場合、発作中のことはほとんど分からない。
意識がはっきりしなくなって、そのあと痙攣発作が起きて、発作がおさまったあとは強い眠気が出たり、ぼーっとしたりすることが多い。
だから、発作が起きている最中に自分で何かを判断するのは難しい。
その場にいる人がどう対応してくれるかで、けがを防げるかどうか、あとから状況を確認できるかどうかがかなり変わる。
とはいっても、難しい医療行為をしてほしいわけではない。
むしろ、してほしいことはかなりシンプル。
発作時にまずしてほしいこと
- 安全確保
- 発作が始まった時間を見る
- 観察しながら見守る
- 必要なら救急車を呼ぶ
安全を確保する。
時間を見る。
観察しながら見守る。
おさまったあとも、落ち着くまで休ませる。
これだけでもかなり助かる。
逆に、してほしくないこともある。
発作中に絶対してほしくないこと
- 体を押さえつける
- 口に物を入れる
- 水や薬を飲ませる
- 無理に起こす・座らせる・歩かせる
- 強く揺さぶる・大声で怒鳴る
善意でやってくれることでも、かえって危ないことがある。
この記事では、てんかん発作が起きた時に周りにしてほしいこと、逆にしてほしくないこと、発作後の対応、救急車を呼ぶ目安について、自分の体験も含めて整理しておく。
※この記事は、自分の体験と公開されている資料をもとにした内容です。発作の種類や必要な対応は人によって異なります。医療的な判断や治療については、必ず主治医や専門の医療機関に相談してください。緊急時や判断に迷う時は、ためらわず119番へ連絡してください。
- まず一番大事なのは、安全確保
- 発作が始まった時間を見てほしい
- 観察しながら見守ってほしい
- まずは落ち着いて見守ってほしい
- 発作中に絶対してほしくないこと
- 体を押さえつけないでほしい
- 口に物を入れないでほしい
- 水や薬を飲ませないでほしい
- 無理に起こしたり、座らせたり、歩かせたりしないでほしい
- 強く揺さぶったり、大声で怒鳴ったりしないでほしい
- 発作後は、強い眠気やぼーっとした状態が出ることがある
- 発作後は、横向きにして呼吸と顔色を見てほしい
- できれば首元やきついものをゆるめてほしい
- 人だかりにならないようにしてほしい
- 救急車を呼んでほしい目安
- 発作が終わったあとに伝えてもらえると助かること
- 発作後にかけてほしい言葉
- 周りの人に全部を完璧にしてほしいわけではない
- 自分でも、周りに伝えておきたい
- まとめ
- 参考にした情報
まず一番大事なのは、安全確保
発作が起きた時に、まずしてほしいのは安全確保。
これが一番大事だと思っている。
痙攣発作が起きている時、本人は自分の体をうまくコントロールできない。
意識もはっきりしていないことが多い。
だから、近くに危ない物があると、そのままぶつかってけがをする可能性がある。
- 角のある家具
- ガラス
- 熱い飲み物
- 硬い物
- 階段
- 道路
- 水場
- 火や機械の近く
こういうものが近くにあるなら、できる範囲で危険を減らしてほしい。
本人を無理に大きく動かすというより、まずは周囲の危ない物をどける感じ。
もし道路や階段、水場など明らかに危ない場所なら、安全な場所へ移す必要があることもある。
ただ、無理に抱え上げたり、強く引っ張ったりするのは危ない場合もあるので、できる範囲で安全を確保する。
倒れているなら、床や地面など、なるべく平らな場所で横になれるようにしてほしい。
頭をぶつけそうなら、タオルや衣類、上着など、柔らかい物を頭の下や周りに置いて守ってほしい。
ポイント:発作を止めることより、けがを防ぐことが大事。周囲の危険物をどけて、頭を守るだけでもかなり助かる。
発作が始まった時間を見てほしい
次に大事なのが、時間を見ること。
発作が始まった時刻を、時計やスマホで確認してほしい。
これは本当に大事。
発作が起きている本人は、何分続いたか分からない。
発作後に聞かれても、自分ではほとんど覚えていないことが多い。
でも、医師に伝える時や、救急車を呼ぶかどうか判断する時には、「何分くらい続いたか」がかなり大事になる。
周りで見ていると、発作の時間は実際より長く感じることもあると思う。
焦っていると、1分でもかなり長く感じる。
だからこそ、感覚ではなく、時計やスマホで見てほしい。
- 何時何分ごろ始まったか
- 何分くらい痙攣していたか
- いつ痙攣がおさまったか
- いつ反応が戻り始めたか
このあたりが分かると、あとからかなり助かる。
特に、5分以上続く発作は救急車を呼ぶ大きな目安になる。
だから、「時間を見る」はただの記録ではなく、救急判断にも関わる大事な対応だと思う。
観察しながら見守ってほしい
発作が起きた時は、ただ見るだけではなく、できれば静かに観察してもらえると助かる。
てんかんの発作は、人によって出方が違う。
同じ人でも、その時によって少し違うこともある。
発作中の本人は自分の様子を覚えていないことが多いので、周りで見ていた人の情報はかなり大事になる。
観察してほしいのは、たとえばこういうところ。
- 呼びかけに反応するか
- 目線や目の動き
- 頭の向き
- 手足の動き
- 左右で動きに差があるか
- 体が硬くなっていたか
- 顔色や唇の色
- 呼吸の様子
- 発作後に眠ったか、ぼーっとしたか
- けががないか
もちろん、全部を完璧に覚える必要はない。
その場で慌てている時に、細かく見るのは難しいと思う。
でも、「何分くらい続いた」「こういう動きだった」「顔色がこうだった」くらいでも、あとから本人や主治医に伝える情報としてかなり役に立つ。
できれば:スマホのメモなどに、いつ・どこで・どれくらい続いたか・どんな様子だったかを短く残してもらえると助かる。
まずは落ち着いて見守ってほしい
てんかん発作を見ると、かなりびっくりすると思う。
痙攣していたり、意識がなかったり、呼びかけても反応しなかったりすると、周りはかなり怖い。
それは普通だと思う。
でも、そこで慌てて無理に何かをしようとすると、逆に危ないことがある。
多くの発作は、しばらくすると自然におさまる。
だから、まずは落ち着いて、安全を確保しながら見守ってほしい。
もちろん、長引く時や、呼吸がおかしい時、けがをしている時、いつもと違う時は救急車を呼ぶ必要がある。
でも、最初から体を押さえつけたり、口に物を入れたり、無理に起こしたりする必要はない。
してほしいのは、落ち着いてその場を安全にすること。
そして、発作の時間を見ること。
観察して、必要なら救急車を呼ぶこと。
これだけでもかなり大事な対応になる。
発作中に絶対してほしくないこと
発作中にしてほしくないこともある。
善意でやってくれることでも、かえって危ない場合がある。
特に、押さえつけること、口に物を入れること、水や薬を飲ませること。
これは本当にやめてほしい。
体を押さえつけないでほしい
痙攣していると、周りの人は「動きを止めないと」と思うかもしれない。
でも、体を力ずくで押さえつけたり、手足の動きを止めようとしたりするのは危ない。
骨折や筋肉、関節のけがにつながる可能性がある。
本人だけじゃなく、押さえようとした人がけがをすることもある。
痙攣の動きを止めようとするのではなく、周りの危ない物をどけて、ぶつからないようにする。
頭を守る。
発作がおさまるまで見守る。
この方が大事だと思う。
動きを止めることが助けになるわけではない。
安全な場所で、けがをしないように見守ることが助けになる。
口に物を入れないでほしい
発作中に、口にタオルやスプーン、指などを入れるのもやめてほしい。
昔は「舌を噛まないように何かを入れる」みたいな話を聞くことがあったかもしれない。
でも、これは危ない。
- 歯が折れることがある
- 口の中をけがすることがある
- 入れた物を飲み込んでしまうことがある
- 喉につまらせる危険がある
- 指を入れた人が噛まれてけがをすることがある
だから、発作中に口へ何かを入れないでほしい。
大事:発作中は、口に物を入れない。タオル、スプーン、指、水、薬も入れない。
水や薬を飲ませないでほしい
発作中や発作直後で意識がぼんやりしている時に、水や薬を飲ませるのも避けてほしい。
意識がはっきりしていない状態で飲ませると、むせたり、嘔吐したり、誤嚥したりする危険がある。
「薬を飲ませた方がいいのでは」と思うこともあるかもしれない。
でも、発作中や直後に無理に飲ませるのは危ない。
水も薬も、本人の意識がはっきりして、飲み込める状態になってから。
それまでは、口に何も入れないでほしい。
無理に起こしたり、座らせたり、歩かせたりしないでほしい
発作中や発作直後は、意識も体も不安定になりやすい。
発作がおさまったように見えても、すぐに普通に動けるとは限らない。
自分の場合も、発作後は強い眠気が出たり、ぼーっとしたり、状況が分からなくなったりすることがある。
だから、無理に起こしたり、座らせたり、歩かせたりしないでほしい。
立たせようとして転ぶ可能性もある。
本人は大丈夫そうに見えても、実際には足元がふらついていることもある。
周りから見ると「起きたからもう平気かな」と思うかもしれない。
でも、発作後はまだ回復途中。
落ち着くまでは、安全な場所で横になったまま休ませてほしい。
急いで起こす必要はない。
むしろ、少し休む時間が必要なことが多い。
強く揺さぶったり、大声で怒鳴ったりしないでほしい
意識がない、反応が鈍い、呼びかけても返事がない。
そういう状態を見ると、強く呼びかけたくなると思う。
でも、強く揺さぶったり、大声で怒鳴ったりするのは避けてほしい。
体を揺さぶっても、大声で怒鳴っても、発作が早く止まるわけではない。
首や体に負担がかかることもあるし、本人が意識を取り戻しかけた時に、混乱や恐怖が強くなることもある。
発作後は、何が起きたか分からないまま目が覚めることがある。
そこで周りが慌てていたり、大声で何か言っていたりすると、余計に混乱する。
声をかけるなら、短く、落ち着いた言葉がいい。
- 大丈夫だよ
- ここは安全な場所だよ
- 今は休んでいて大丈夫だよ
- 発作はおさまったよ
これくらいで十分。
長く説明されても、発作直後は理解できないことがある。
まずは安心できる空気にしてほしい。
発作後は、強い眠気やぼーっとした状態が出ることがある
発作がおさまったあとも、すぐに普段通りになるわけではない。
自分の場合、発作後は強い眠気が出ることが多い。
ぼーっとしたり、反応が鈍くなったり、何が起きたか分からなかったりする。
頭痛がすることもある。
ふらつくこともある。
しばらく横になって休まないと、ちゃんと戻ってこない感じがある。
発作中のことは覚えていないことが多いので、周りから「大丈夫?」と聞かれても、すぐには答えられないこともある。
そもそも何が起きたのか分かっていないこともある。
だから、発作後にすぐ質問攻めにしないでほしい。
- 何があったの?
- 分かる?
- 立てる?
- 歩ける?
- 救急車いる?
こういう質問を一気にされると、かなりしんどいと思う。
まずは、落ち着くまでそっと休ませてほしい。
発作後の目安:数分で戻ることもあれば、数十分〜数時間ほど眠ったり、ぼーっとしたりすることもある。回復時間は人によって違う。
発作後は、横向きにして呼吸と顔色を見てほしい
けいれんがおさまった後は、できれば体を横向きにしてほしい。
唾液や嘔吐物が口の外に出やすくなり、喉につまる危険を減らすため。
ただし、痙攣が激しい最中に無理やり体勢を変えようとすると危ない場合もある。
できる範囲で、安全に。
発作後に休ませる時は、完全に放置するのではなく、呼吸と顔色を静かに見ていてほしい。
- 普通に呼吸しているか
- 苦しそうな呼吸になっていないか
- 顔色が青くなっていないか
- 真っ白になっていないか
- 嘔吐物や唾液が喉につまっていないか
発作後にいびきのような呼吸をすることもある。
自分の場合、発作のあとに眠るような状態になることがあるので、周りから見るとかなり心配に見えると思う。
ただ、「いびきみたいな呼吸をしているから絶対に安全」という意味ではない。
呼吸がおかしい、顔色が悪い、なかなか意識が戻らない、いつもと違う。
そう感じる時は、救急車を呼ぶ目安になる。
発作後は、無理に起こすよりも、安全な姿勢で休ませながら、呼吸と顔色を見ることが大事だと思う。
できれば首元やきついものをゆるめてほしい
発作中や発作後に、ベルトやネクタイ、きつい襟元などが苦しそうなら、できる範囲でゆるめてほしい。
呼吸しやすい状態にするため。
ただし、無理に服を脱がせたり、大きく体を動かしたりする必要はない。
できる範囲で大丈夫。
- 襟元がきつそうならゆるめる
- ネクタイやベルトが苦しそうならゆるめる
- メガネが危なそうなら外す
- ヘアピンなど危ない小物があれば外す
こういう小さい対応が助かる。
人だかりにならないようにしてほしい
発作が起きると、周りに人が集まってくることがある。
心配してくれるのはありがたい。
でも、人が多すぎると、本人が目を覚ました時にかなりびっくりすると思う。
発作後は混乱していることがあるので、知らない人がたくさん覗き込んでいると、それだけで怖い。
だから、誰か一人か二人が落ち着いて対応して、周りの人には少し距離を取ってもらえると助かる。
たとえば、こんな声かけ。
- 今対応しています
- 少しスペースを空けてください
- 発作の時間を見ています
- 必要なら救急車を呼びます
こういうふうに周囲へ声をかけてくれる人がいると、かなりありがたい。
本人のためにも、空気を落ち着かせるためにも、人だかりを作らないことは大事だと思う。
救急車を呼んでほしい目安
発作が起きたからといって、毎回必ず救急車が必要とは限らない。
でも、呼んだ方がいい時はある。
迷うくらい危ないと思ったら、無理に判断しすぎず119番でいいと思っている。
特に、次のような時は救急車を呼ぶ目安になる。
救急車を呼ぶ目安
- 激しいけいれんや意識のない状態が5分以上続いている
- 同じような発作が短時間に何度も繰り返し起きる
- 発作と発作の間で意識が戻らない
- いつもと明らかに違う様子がある
- 発作の長さ、強さ、意識の戻り方、回復までの時間がいつもと違う
- 頭をぶつけた、骨折が疑われるなど、明らかなけがをしている
- 呼吸がおかしい
- 顔色が青い、真っ白など、命に関わりそうな状態に見える
- 嘔吐物や唾液を喉につまらせているように見える
- 水場や道路など、危険な場所で発作が起きた
- 初めて見る発作で、どう対応していいか分からない
「いつもの発作だから大丈夫」と思い込みすぎるのも危ない。
いつもと違う。
長い。
戻りが悪い。
けがをしている。
呼吸が変。
そういう時は、救急車を呼ぶ判断をしてほしい。
特に、5分以上続く発作と、短時間に何度も繰り返す発作は、大きな目安として覚えておきたい。
発作が終わったあとに伝えてもらえると助かること
発作が終わって落ち着いてきたら、見ていた人に教えてもらえると助かることがある。
発作中の本人は、自分で状況を覚えていないことが多い。
だから、あとから聞ける情報はかなり大事。
- 何時ごろ始まったか
- 何分くらい続いたか
- 倒れたのか、座ったままだったのか
- どんな動きだったか
- 左右どちらかに偏った動きがあったか
- 顔色や唇の色はどうだったか
- 呼吸はどうだったか
- けがをしていないか
- 発作後、どれくらいで反応が戻ったか
- 眠ったか、ぼーっとしていたか
- 発作前に何か変わった様子があったか
全部を細かく覚えていなくても大丈夫。
メモでいい。
スマホのメモでもいい。
「何分くらい続いた」「こういう様子だった」だけでもかなり助かる。
あとで本人が主治医に伝える時にも役に立つ。
発作の記録は、治療や生活の見直しにも関わってくる。
発作後にかけてほしい言葉
発作後は、長い説明より、短く安心できる言葉の方が助かる。
発作が終わった直後は、頭がぼんやりしていることがある。
いろいろ説明されても理解できないことがある。
だから、こういう言葉がいいと思う。
発作後にかけてほしい言葉
- 大丈夫だよ
- ここは安全な場所だよ
- 今は休んでいて大丈夫だよ
- 発作はおさまったよ
- 少し横になっていて大丈夫だよ
強く責めるような言い方や、焦らせるような言い方は避けてほしい。
- なんで倒れたの?
- ちゃんとして
- 早く起きて
- 何してるの?
こういう言葉は、発作後だとかなりきついと思う。
本人も好きで発作を起こしているわけではない。
発作後は、体も頭もかなり疲れている。
だから、まずは安心させる言葉を短くかけてもらえると助かる。
周りの人に全部を完璧にしてほしいわけではない
ここまでいろいろ書いたけど、周りの人に全部を完璧にしてほしいわけではない。
発作を初めて見たら、びっくりするのは当然だと思う。
怖いと思うのも普通だと思う。
だから、完璧な対応じゃなくていい。
ただ、最低限これだけ覚えていてもらえると助かる。
最低限覚えてほしいこと
- 危ない物をどける
- 頭を守る
- 時間を見る
- 押さえつけない
- 口に物を入れない
- 水や薬を飲ませない
- 発作後は無理に起こさない
- 5分以上、繰り返す、呼吸異常、けが、いつもと違う時は119番
これだけでも全然違う。
むしろ、発作時の対応は「何か特別なことをする」より、「危ないことをしない」方が大事な場面も多い。
無理に助けようとして押さえつけるより、周りを安全にして見守る。
口に何かを入れるより、何も入れない。
大声で起こそうとするより、落ち着くまで待つ。
そういう対応の方が助かる。
自分でも、周りに伝えておきたい
発作時の対応は、周りの人だけの問題ではない。
自分でも、できる範囲で周りに伝えておくことが大事だと思っている。
家族や近い人に、発作が起きた時の対応を話しておく。
発作がどんな流れになりやすいかを伝えておく。
救急車を呼んでほしい目安を共有しておく。
自分では発作中に説明できないから、元気な時に伝えておくしかない。
この記事も、そのためのメモに近い。
自分の場合はこういう状態になりやすい。
こういう対応をしてもらえると助かる。
これはしないでほしい。
そういうことを、ちゃんと残しておきたい。
まとめ
てんかん発作が起きた時に、周りにしてほしいことは、まず安全確保。
危ない物をどける。
できるだけ平らで安全な場所に寝かせる。
頭をタオルや衣類などで守る。
そして、発作が始まった時間を見る。
何分続いたかをあとで伝えられるようにしておく。
できれば、呼びかけへの反応、表情、顔色、目や手足の動き、呼吸、発作後の様子も見ておいてもらえると助かる。
逆に、体を押さえつけたり、口に物を入れたり、水や薬を飲ませたり、無理に起こしたり、強く揺さぶったりするのは避けてほしい。
発作後は、強い眠気やぼーっとした状態が出ることがある。
何が起きたか覚えていないこともある。
頭痛やふらつきがあることもある。
だから、落ち着くまでは安全な場所で休ませてほしい。
呼吸と顔色を静かに見守ってほしい。
5分以上続く時、何度も繰り返す時、いつもと違う時、けがをしている時、呼吸や顔色がおかしい時は、迷わず救急車を呼んでほしい。
発作は、本人も周りもびっくりする。
でも、対応の基本を少し知っているだけで、防げるけがや不安はあると思う。
難しいことをしてほしいわけではない。
落ち着いて、安全を確保して、時間を見て、危ないことをしない。
それだけでも、本当に助かる。
※この記事は、自分の体験と公開されている資料をもとにした内容です。発作の種類や必要な対応は人によって異なります。医療的な判断や治療については、必ず主治医や専門の医療機関に相談してください。緊急時や判断に迷う時は、ためらわず119番へ連絡してください。

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